気になる視聴率

 ここんとこ、ずっと頭が冴えない。やる気の神が降ってきてくれないか、なんて願ってばかりいるけど、光臨するのは悪夢の化身のみ…。斬殺する側に回った夢なんて見ちまったよ…。うーん、病んでるなあ。女児を殺害した大学停学中の塾講師やら、「教室の安全面に問題がなかったか?」なんて言う人たちほどは、病んでいないと思うけどね。ただのヤコブ病さ。アメリカンビーフを食っただけさ。っていうか、コンビーフの缶詰とかマックとかって安全なのかな?まあ、食欲ないけどさ。
 僕が病んでいるのは良いとして、個人的に注目している視聴率は、『トヨタカップジャパン2005』 なんだけど、予測するまでもなく低迷気味。前身の『トヨタカップ』でさえ、視聴率が15%を越えるなんて事は、そうそうないことだったしね。2002年にレアルが来た時は、関東で20%を超えたみたいだけど、関西などでは15%を下回った模様。昨年のFCポルトが来た時なんて、全国平均だと1ケタ台の視聴率だ…。
 だから、日テレとしても数字を稼ぐ為に、早い時期からの番宣&マスコットガールに上戸彩を起用している。以前は、さんまが欧州のチームだけを応援するという、趣味的解説が目立つ程度のモノだったような気がする。「どうせ決勝は、リヴァプールサンパウロに決まってる」っていうサッカーファンが大半だろうが、予選の段階から福澤アナ上戸彩コンビが、サッカーの面白さを伝えようとしているのかしてないのか良くわからない様子で画面を占拠している様子。もともと、サッカーが大好きだったらしい上戸彩さんは、なんとサンパウロファン。あの年齢で、サンパウロファンって…。よっぽどのブラジリアンマニアだろうか?きっと本名に、マニエルとかホセとか入ってるね。
 まあ、当然、サッカー好きだったなんて考えられないけどね…。「わたしは、点取ってる所が好きなんです!」なんて発言してけど、点取りゲームならバレーの方が絶対に点の入るスポーツだよ。グラチャンの応援やらしてもらえばよかったのに。ジャニーズでも数字伸びなかったらしいからね。
 しかし、場当たり的なファンを装ってまで、イメージキャラクターなどになるのは、逆にタレントのイメージを下げる事にはならないんだろうか?もちろん、バレーに関しては、騒いだモン勝ちの要素が強い。というか、それしかないだろう。フジでやられるレベルの低い大会の方が、数字が高いからね。強豪にあっさり負けるより、弱小チームと接戦で勝利する方が数字が伸びる。でも、サッカーは、相手が強豪でも、日本にとってネームバリューが低ければ、接戦でも数字が下がる。純粋にサッカー好きが見ている、とはとても言えないが、それなりに厳しい視聴者層がいる。なのに、ミーハーなタレントに、「すっごいですね〜。まさに、地球一のサッカー!」なんてセリフを言わせるとは…。なんか、生放送なのに、試合まで嘘臭く見えてしまいますよ。
 もちろん、テレ朝の角澤実況&香取慎吾応援団長よりは、よっぽどマシですけどね。脳内希望的観測実況が終焉を迎えると、「すごい!ヒデ最高です!もう、最高ですっ」なんていう無駄な感想を聞かされる。とても、30近い男性の発言とは思えませんよ。その点だと、「まだ若いし、可愛いいしね」って気持ちを持てるね。上戸彩には。視聴者も、男性の方が多いだろうし。
 でも、今大会ぶっちぎりの最弱候補として名高い『シドニーFC』の試合が14%で初戦より高かったって…。やっぱ、カズか…。上戸彩じゃなくて、三浦りさ子をイメージワイフとかにした方が数字取れたんじゃないのかな?もちろん、『トヨタカップジャパン2005』の放映権より、『証人喚問』の放映権取れた方が数字稼げるんだろうけどさ。フジやテレ朝なら、「証人喚問まで、あと13時間」とかいうテロップを、絶えず表示し続けるね。CMはもちろん「絶対に負けられない戦いが、そこにある!」。しかも、ゴールデンで放送だよ。こりゃ、見逃せないね!

映画も、録り溜めてはいるんだけどね

 昼にやってた『マッドマックス』と『マッドマックス2』を録画したものの、見る時間がなかった。でも、ブログは書いている始末…。さすがに来週は、大阪行きだろうから、ガツガツ作業をやっているものの、ブレイクしなきゃね?むしろ、永遠にブレイクしたい…。『偽ニート、当然の凍死!』とか、紙面を飾りたい…。そしたら、早朝に『みのもんた』が、「しかし、自称ニートなのに、過労死なんて、ほんと笑っちゃうね?」って満面の笑みでコメントしてくれるね。うーん、誰か「お前こそ、過労死で死ねばいいのに!」って反論してくれたまえ。成仏しますぜ。
 まあ、僕の成仏は置いておいて、『アビスパ福岡』が5年ぶりにJ1復帰を果たしたとの事。パープルサンガとヴァンフォーレにしか、目が行ってなかった…。きっと、同郷のAlexさんは、この情報を知って成仏できるのだろう???でも、アビスパはもって2年かと…。注目選手といえば、グラウシオのみ…かなぁ?でも、代表経験のある山下芳輝が!とっくにいねえ…。降格請負人の名に恥じない、降格劇を演じ続けてるのになあ。あっ、上野優作が!とっくにいねえ…。アルビーにいるのか。『アビスパ福岡』と言えば、マラドーナ実弟ウーゴ・マラドーナがいたんだけど、移籍先のコンサドーレの方が活躍できた模様?アビスパも資金力さえあれば、って感じなんですけどねえ…。
 さて、まったく繋がりがないが、「『小泉参拝』の真意はどこにあるのか?」って謎は、なかなか難解です。以前にもチョロっと「僕個人は、参拝に反対」って書いたのも、ここら辺の小泉首相の説明不足が、ほとんどの原因です。「冷静に対話を続ける」と繰り返すものの、まったく話をさせてもらえない始末。しかし、中・韓の姿勢を非難するわけでもなく、『靖国参拝』をやめるわけでもない。かと言って、思いのままに『靖国参拝』を行うわけでもなく、反対意見に明確な反論をするわけでもない。もちろん、「理解して欲しい」なんてメッセージを相手が聞き入れることがないのは、熟知していることであろう。
 小泉首相が、個人的に『靖国参拝』を行う理由は、いくつかあるだろう。特攻で有名な『薩摩半島』が実父の出身地であるし、公人として関わりが強い部分でもあるが、養父が防衛庁長官も歴任したのだから、軍閥的な人脈や支持者も多いはず。もちろん、1議員として行うのなら、感情や地盤優先は多くの支持を得られるでしょうが、総理ですからねえ?「充分な理由か?」って言われると、若干弱いかと。
 首相が『変人』とか一部では『変態』呼ばわりされたりもしているのもあって、素で『靖国参拝』を行っているのか、綿密な計算の上にお参りをしているのかは、正直わからない…。ただ、計算において行っているのならば、【 外圧に屈しない政府の姿 】を作り上げる事によって、外交を重視する層(増税とか資本格差に、無関心で済まされる層)の熱烈な支持を得る事ができる、という事。また、【 仮想的敵国視されている現実 】を国民に突きつければ、9条改憲の異論が減らせる、という事。そして、【 いい加減、「戦後の話題を外交カードとして認めない」姿勢 】を小出しにする効果(たまたま、そういう風になっているんだと思うけど)。---などを狙っての事かもしれない???
 さらに、過大評価すると、戦後60年にして、アメリカ占領統治時代の『日本への罪悪教育』の呪縛を消極的に解こうとしているようにも、とれなくないわけでもないかも知れないかもしれない…。まともに、論じ合わない事によって湧き上がる国内批判から、「代わりに言ってやる!」という思いで個人が情報収集をした結果、過剰な罪悪感からの自己脱却を果たす。なんてのを、狙っていたりしたりしているかもしれない…。
 そして、個人の情報収集用に、政府お抱えの右翼なんかが絡んでて、情報操作系のサイトが大人気だったりしてね???これ以上は、考えるのをやめます。なんか、三流小説みたいになってきた…。

ネタ不足ってことで…

 ホント、プログラムがヤバくて、不本意ながら忙しい。論理的に矛盾を抱える追加要項が、お構いなしに雪崩の如く押し寄せてくるので、「終わるか!バカ!」って感じです…。今年J1から、ぶっちぎりのJ2降格を果たした『ヴィッセル神戸』から放出され、J2で低空飛行を続けて大量解雇が発表されている『FC横浜』からレンタルをされた『カズ』の名前を連呼する『地球一のサッカー』すら、ちゃんと見たくない見られない始末。
 そんな中、12月は暇らしいAlexさんから『靖国ネタ』を振られたようなので、コメントで返さず、ダラダラ書きます。僕も12月ヒマヒマライフを送りたかった。毎日毎日、毛布に包まって、プルプル震えていたかったのに!ちくしょう!まあ、愚痴を言うのはこのぐらいにしておきます…。
 さて、主にというか、特定アジアの中・韓・北朝ぐらいしか、『靖国参拝』に対して、不快感を表明してくる国はないと言ってもいいだろう。ましてや、ヒステリックに国民を煽る必要性がある国なんて、『特定アジア』スリーアミーゴーズぐらいなモンである。
 多くのコメンテーターや評論家、またはブログなどでも多く見られるのが、『靖国参拝』の「国内問題のスケープゴートとしての反日意識向上」または「対日外交へのカード」としての位置づけである。現に、中・韓は、『靖国参拝』反対を謳い、誹謗中傷を織り交ぜながら「友好への障害となっている」といったお決まりの文言を繰り返して会談などを拒絶するが、韓国は支持率の低迷から封印しかけた『反日キャンペーン』を復活・加速させ、国際法無視の『竹島占領』でも優位に立つ為の小道具とするのだろう。もちろん、中国は『春暁石油ガス田開発』等の石油開発問題だけでなく、国内の資本格差や政府への不満に対するガス抜き、未来の資源競争や『尖閣諸島の領有権』などのイニシアティブを取らなければならない。
 結局、『靖国参拝』反対を発端として、旧日本軍(凶悪に脚色された)を現政府の手先の如く非難し、戦後からなぜか年々増加する被害報告を発表する。そして、「我々は賠償放棄したんだから(援助金授与は、ほとんど公開してない)、誠意を見せるべきじゃないの?」というメッセージを世界中に暗に発信している。そんなどうでも良いメッセージは、イギリスでは逆に批判され、アメリカには大半が無視されている(朝日新聞記者によるニューヨークタイムズ記事は別として)。逆に、中国経済に擦り寄っているドイツは、中国寄りのコメントが多い(ナチスはドイツ人に非ず。旧日本軍は日本人なり)。当然、共産パイオニアのロシアは、『北方領土問題』を忘却して中国侵略を非難しに来日したりします(その後、日本企業に媚びへつらいながら「ロシアで事業を!」って挨拶回りに行きます)。
 とにかく、『靖国参拝』は優秀なソフトなのでしょうね。なにより、彼等が作ったソフトではなく、朝日新聞が日本に広めたものですから。「自分達自身で、悪い事って言い出したんじゃん!」ってなモンでしょう。『南京大虐殺』すら、『事実』とか書いちゃうしね…。そのくせ、社旗は、まるで『旭日旗』…。
 そして、『A級戦犯』合祀をやめても『靖国』廃止を迫ってくるなり、他の粗悪な言い掛かり外交カードを使うんでしょうね。何もしなくたって、朝日さんにお願いすれば、「さあ、皆で謝りましょう!」ってネタを用意してくれますから。罪悪教育は、朝日にお任せ、「我々日本人は、60年たっても日本の過ちを忘れてはいけません。弊社は、旧日本軍の巾着報道を行って、国民を扇動したのは忘れましたけど」ってな感じで…。
 一方、小泉政権は、「冷静に」って事で流す、と。特定アジア如きは、相手にするに当らないのか、こじれるのを嫌がっているだけか。それとも、外圧によって高まるナショナリズムから、高い支持を取り付けたいのか。
 いずれにしろ、小泉総理の『靖国参拝』と一連の動きがもたらしたのは、タカ派の急増,ちょっと前には、極少数だった『核保有支持者』の増大,『嫌韓』・『嫌中』の増加,なにより、「日本が何も言えないのは、軍隊を持っていないからだ」なんてコメンテーターが登場し始めて来るほど、軍事力肯定論が出回ってきたように感じます。まあ、「アフリカの債務を放棄すべきだ」なんて欧州にも言われたりしてりゃ、軍事力を外交力の最たる要素としてみなさなきゃならんのですかね…。

なんで強制…

 12月は、ほぼ引き篭もりと言っていいほどの生活をしている。TVを付けたまま、パソコンをカチャカチャカチャカチャ…。時よりゲームをやったりもするものの、面白くないので結局カチャカチャ。マンガを読んでも目が痛いので、カチャカチャと。おかげで、巷にはバグが溢れ、コメントアウトの狂気が小学生たちを恐怖に陥れる。じゃなくて…。あー、ウザっ。今の夢は、ノートパソコンを、おもいっきり壁に投げつける事かな?ホント、今すぐにでも!
 そんな僕のストレスを悟ってか、友人が愛の巣へと招待してくれた。「ちょっと、今、良い感じで作れてるから後で」って切っても、入電入電…。電源切ったら、メールメール…。これ以上ストレスを溜める訳にはいかないので、この寒空にみずぼらしいアパートの一室へと向かった。
 しばらく体調を崩していた僕を気遣ってか、昼なんかに食いたくないのに鍋が用意されていた。奴らのおかげで冷えた体を暖めて欲しい、っていう優しい心遣いだね。嫌がらせのように用意された大量の野菜は、ビタミンとかグリチルリチン酸ジカリウムとかゲルマニウムとかが入っていて、きっと知覚過敏にも良く効くっていう寸法なのだろう。
 そうそう、ちなみに僕が昔っから、「鍋は嫌い」って言ってたのを憶えていてくれたのか、好き嫌いを直してやろうっていう親心まで見せてくれたんだね。別に、嫌いな野菜とか魚なんかがあるわけじゃくて、「男と食う時は、サシ箸がないと気持ちが悪くなる」って数十回説明した事も記憶していて、そんな神経質な所を取り除いてくれようとしたんだよね?
 ほんっと、死ねばいいのに!!!
 ヤツが、箸から野菜を舐め取った直後に、鍋に投入される汚れた箸を目にした時の嫌悪感と怒りを抑えるのに、どれだけ苦労した事か…。ヤツの箸が水面に触れた時、一瞬浮かぶ白っぽい油を注視してしまう自分を、どれほど恨んだ事か!「お、おのれ〜!!!」って感じの43分間だった。まあ、奥さんが箸を付けても、何の不快感も沸きあがらないから、「箸つけんなバカ!」なんて言い難くて、我慢しきったけどね。軽い拷問だったさ。
 とりあえず、奥さんへの怒りを向ける事はなく、とっとと御暇しようとしたが、「一緒にビデオ見てくんなきゃヤダっ」なんて酔いどれが…。すぐ酔っ払うくせに、昼間っからワインを開けやがって。その上、ひどい絡み酒。友人は、勝手に爆睡…。
 半分しか目が開いてないくせに、「ちゃんと、見てる!?」ってなぜかキレられるは、スッゲーつまんない番組の録画だわで、奥さんにもキレそうになったよ…。俺は、『踊る』シリーズは、大っ嫌いなんだよ。楽しみようがないよ『逃亡者・木島丈一郎』とかいうドラマも。
 ホント、やっすいドラマだよ。何が安いって、「脚本は、フリーマーケットで300円ぐらいで購入したでしょ?」って言いたくなるくらい安かった。相変わらずの、警察に対する俗悪なイメージで、「警察トップが腐っている」といったオチ。そこへ辿りつくまで、行き当たりばったりで進行する変なストーリー。交渉しないで、警察の裏の情報へのアクセスが、狂ったように得意な交渉人。ポケットに手を突っ込んで人差し指と中指で拳銃を持ってる振りをして、人質劇を演じる木島丈一郎、などなど。おかしい?安い!の連続です。CM以外も早送りというか、停止してから16倍速にしたくなるほどの逸品ですよ(邪魔されたけどね)。
 うーん、もうすぐ2006年だし、友達の整理をして行くべきかな?いろいろ、メンドイしね。そういえば、木島丈一郎ってジャンパー返すべきだよね?きっと、梅宮辰夫は、ジャンパー返しに来るのを心待ちにしているよ。

どっさりだ

 早朝からNHKで、 『ワールドカップドイツ大会』の組み合わせ抽選会を見た。雅史・中山の名前が挙がったが、会場の反応はイマイチ。当然だけどね。クライフやペレが既にステージに呼ばれていて、アメリカやら日本のサッカー選手の名前なんて、誰も興味はない。クジ引きにおいても、自国の代表の対戦相手と、オランダ代表がどのグループに振り分けられるのかって程度の興味しかなかっただろう。その中で「アルゼンチンかぁ〜」って呟きながら歩いていた中山選手、アナタは確実に無視されていましたよ…。大半が、引いていたと思いますよ。
 でも、日本の相手が、ブラジルとはね…。若手主体とは言え、実力者が揃うクロアチアや、同じプレミアの選手って言っても、中田ヒデと違ってチームの核である『キューエル』や『ビドゥカ』がいるオーストラリアと対戦する事になるとは。ついてないね。やる前から、運次第になってしまったよ。スウェーデンを粉砕したクロアチアに、勝てる気がしないんだけど、きっと誰か怪我してくれるさ!小野も怪我するさ…。
 さらに本日、柏レイソルヴァンフォーレ甲府に破れ、降格決定。極貧クラブのヴァンフォーレ甲府に、2−6で負けるなんて…。元日本代表とか現日本代表は、何をしてたんだ?明神(「8人の明神がいればチームは出来る」 by トルシエヘボ監督 )とか玉田(代表レベル?)って、いったい…。まあ、玉田は、この大事な時期に疲労骨折治療中だけどね。来年、J1に帰って来れるのかな?もちろん、明神が8人いればいいんだろうけどね。相手チームの選手は大混乱して、病院行き間違いなしさ。
 そして明日から、『FIFAクラブワールドチャンピオンシップトヨタカップジャパン2005』が始まる模様。大会名が長いよね。日テレでしきりに『地球一』とか言ってるけど、痛いよ。世界一=地球一なら【 今の所、太陽系一 】とか【 きっと、銀河系一 】とかにして欲しいね。メンドクサイから、宇宙一とか天下一とかに、しとこうよ。名前も【 トヨタ天下一武道会 】とかにしておこう。ピッコロ大魔王とか来日するんでしょ?
 でも、今年の大会は、あんまり興味を持てないんだよね。アジア枠に日本が入れなかったのもあるけど、去年CLで優勝したのが、『オーウェン』が抜けた後のリヴァプールだからね。『オーウェン』のいないリヴァプールなんて、プール・オブ・ザ・リヴァーだよ。バルサが見たかったさ。同じプレミアでも、ユナイテッドを見たかったよ…。トヨタの特権で、今年のアジア枠はバルサにしてみない?アフリカ枠がユナイテッドで、オセアニア枠がユベントス。北中米枠がミランで、南米枠がアーセナル。そうそう、レアルを忘れてたから、欧州代表はリヴァプールじゃなくてレアルにしよう。きっと、数字上がりまくりですよ?

教育的に良くなくなくは、なくない?

 長時間画面を見続けた翌日に、目がシバシバするのって、老い、なのかな?昔は、そんな事なかったんだよなあ…。徹夜で勉強するつもりで、漫画を読み漁って、さらに翌日は徹夜で勉強するつもりで、ゲームをクリアしてたりしたけど、画面を見るのに痛みを感じたりはしなかったね。朝起きて、目が真っ赤ってこともなかったしさ。老いか…。マイケル・J・フォックスと同様に、老人病じゃない事を祈ろう。
 そういや、映画とかで泣かされた後も、目が真っ赤なんて事も少なくなくなった。心が老いると、涙もろくなるのだろうか?そして、この冬、泣かしに掛かっている『あらしのよるに』が微妙なヒットを記録しそうで、僕は勝手に懸念している。
 動物モノの映画は、基本的に嫌いだ。理由は、ズルイから。動物の愛くるしい動きと、取って付けられた悲しいバックボーン。それと感情豊かな音楽。もう、見る側に依存しっぱなしの2時間弱だ。動物好きは無条件で感動したり涙にくれ、動物嫌いはテンポの悪さや狡猾な編集に退屈する。その中間層は、テンポと編集次第か?逆に、どんなにストーリーが良くても、主演の動物が嫌いだったら楽しめないよね?僕は、ヘビだったらキレて、犬だったら泣くね。犬だったら、ストーリーなんて、ほぼ関係ないね。パトラッシュとネロさえいれば、即KOだろうさ。
 だけど、動物モノのアニメ映画なんてのは、大嫌いです。特に、2本足で歩き、人間だけ対象外とされる共通語を話すバケモノ動物は、嫌いと言うより、無条件でキモイです。その中で、肉食動物と草食動物が仲良く暮らしていたりしたら、軽くキレそうになります。「ファンタジーだから」って言われても、「対象を、園児か小学生低学年までにしとけよ!」って返したくなりますよね???それなら、○暴と暴力団と公安とテロリストとヤンキーと保育士なんかが仲良く暮らす、ハートフルファンタジーアニメでも作って頂いて、「楽しんでみたまえよ?」と言いたくなりますぜ…。
 膨大な資金とエンターテインメント主義を背景に、アメリカ映画の方が邦画と比べて、面白い作品は多いし、受け入れられ易い。でも、ヘンテコで歪みまくった『ディズニー主義』的な世界観が、21世紀にも、のさばっている事が、僕は不快です。「肉食動物は草食動物を食べるから残酷 = 悪」「草食動物は他の動物を食べない、可愛い = 正義」的な構図は、元を正せば宗教やら人間の肉食時に対する罪悪感なども起因しているのかもしれないが、極めて幼稚だ。
 まあ、生態系と食物連鎖を生涯学ばない、って言うんなら話はわかるんだけどね…。狼なんかは、「森の生態系をコントロールしてる」なんてよく言われるのにさ。「肉食じゃなきゃ、可愛いんじゃない?」とでも言いたいのか、『シャークテイル』に至っては、『ベジタリアンのサメ』なんてのが出てくるんだよね?やられてるよね?脳内の、いろんな回路が。「ユニークな魚たち」なんて言葉で、済ませちゃってます…。
 もちろん、肉食動物=怖い、っていうのは良くわかるんだけどさ。肉食動物=悪い、って扱いは、そのアイデンティティーを否定しているようなもんじゃないかな?絵本で収まっていれば何の問題もないと思えるけど、『あらしのよるに』を映画化した上に、『人間社会に当てはめられなくもなく』みたいな記事やら、「幅広い世代に楽しんでもらいたい」なんてコメントは、歪んでませんかTBSさん?220万部売れた絵本だから、映画化しようなんて、安直過ぎでしょう。
 こういう映画には、PTAとかは何にも言わないんだよね。「後々の生物学の教育や、科学に対して拒絶反応を抱く恐れがる」なんて糾弾してくれないんでしょうよ。『カップヌードル』のライオンとシマウマが抱き合うCMも、素通りみたいですらね。
 いや、アレはアレか!?周りの動物の涙ってのは、草食動物の捕食をやめて餓死していくライオンに対しての、憐憫の涙か!それとも、シマウマの捕食をやめることによって、自分が狙われる可能性が増えた事への、恐慌の涙か!そうか、そうか。頑張れ〜、マサイの人!!!

そうそう構造設計改革

 もー、ダメだ…。真のニートへの道のりは、長く険しい。来年に持ち越しだな。これじゃあ…。ああ、あの頃に帰りたい。あの頃ってのが、具体的にどの頃なのかはわからないけど、帰りたい。そう、ジュラ紀とかに!
 さて、長く険しい道のりと言えば、タケベエこと竹部幹事長の総理への道だね。うん、生涯叶うまいて。いや、来世と言うか、魂が永遠だとしても無理だね。彼の才能のほとんどが、失言に注ぎ込まれているから。最近おとなしくて少々心配だったけど、ちょっと前の「マンション業界の悪者探しに終始すると、これ、マンション業界が潰れますよ」といった一連の失言発言で、すっかり安心しました。予想通り、翌日には、「悪者探しをしなければ、マンション業界がダメになるって言ったんです」みたいな、 VTRの巻き戻し機能を忘れたかの如き失言釈明をして、撤回できると踏んでいるご様子。素敵だ!
 僕個人としては、森首相時代にタケベエが幹事長じゃないのが、本当に残念でなりません。きっと森さんなら、「あ〜、私も悪者探しなんかしてたら、日本経済は破綻すると思うね〜。悪いのは、マスコミだよ」なんて援護してくれただろうに。そして、翌日の訂正に、「あ〜、私も悪者探しをしなければ、悪いのはマスコミだと思うね〜。もっと、報道管制しなきゃ」って助け舟を出してくれただろうにさ?お返しとしてイエスマンの方は、クリントン大統領に「Who are you?」とお得意の英語で切り出した森首相への批判に対して、「いやー、ホントのところ、ビル・クリントンなんて誰だかわからないでしょ?誰も知りませんよ、そんなの!」って擁護してくれだろうし、「I'm Hilary's husband 」っていう絶妙な切り返しに対して「Me too」と答えた偉大なる挑発にだって、「皆ヒラリーの旦那みたいなもんです。誰だって、抱いた事あるでしょ?あんなのダッチワイフみたいなもんですよ!」って助けてくれたに違いない。残念だなあ〜。
 しかし、マンション耐震強度偽造問題だけど、加熱ぎみの報道への燃料投下は、まだまだ終わりを見せないご様子。黒幕だとかいう、さらなる役者の登場で、各紙各局は大喜びだろうしね。ただ、最近テレビに出まくって、イメージアップ作戦を図ってる『イーホームズ』の藤川社長って、若いよね?ネットじゃ、経歴が探せなかったんだけど、何をやってた人間なんだろうか。まさか、『イーホームズ』の審査員と同様に、お役所の天下り系ってわけはないよね?
 建築審査の民営化で、構造設計をロクに見ない天下り審査員。審査員への負担が軽くなって、人員削減により仕事が膨大になった、と主張する自治体の役所。ゼネコンにはびこる国土交通省から天下って、談合やりまくりの元官僚。談合のみならず、発注者が困ったら、後輩にその擁護を頼む元官僚。そして、発注者・ゼネコン・審査機関に立ち入り検査を行う国土交通省。えーっと、コント???建築審査民営化は、構造設計審査改革の本丸?