スティーブンキング原作

本日、友達の奥さんから入電「ビデオ借りてきたんだけど、ホラーだから一緒に観ようぜ!」との事。
そりゃあ、断りましたとも。仕事溜まってるし、ホラー一人きりで見れないからって付き合えってワガママだし、なにより正午からホラーってさ・・・。だが「仕事?これだから、偽ニート皇子は」とか「では、ニート崩れさん頑張ってくださいね。」などと挑発されると「1時間以内に行くから、そこに直れ!」って切り返してしまう・・・。
端から見れば、昼間っから情事にでもふけってるように見えるんだろうけど、二人きりでカーテン締め切って、真っ暗な部屋でホラー映画鑑賞。そして、映画の冒頭で大後悔時代到来、『ドリームキャッチャー』だよ・・・。これホラーなんかじゃないし、スティーブンキング原作だし、なにより、オレ映画館で観たよ!ドリームキャッチャー [DVD]
この映画の宣伝文句って「見せてあげよう、見たことを後悔するものを」とかだったけど、まさか2度も後悔させられるとは思わなかった。この映画を観に行って、後悔した日本人って、たぶん70%を超えるだろうねってくらいダメダメな映画。
イースターゲイ!」なんてことを口走る知的障害の少年のドリームキャッチャー(夢の番人ってことらしいがその所以や効力など一切説明なし)が、彼を仲間扱いしてくれた友人たちに能力を授けて、来るべき災厄を避けるというお話なんだろうよ、概要は・・・。
来るべき災厄ってのが宇宙人襲来というか、宇宙人不時着・・・。悪い宇宙人(一匹)と戦い、次々に殺され、時にはその能力を利用されるだけのドリームキャッチャーの仲間たち。その間、UFO付近で立ち往生して「助けてー助けてー」ってテレパシーを送ってくる宇宙人(大勢)は、モーガンフリーマンがヘリのミサイルで一層!そしてドリームキャッチャーと宇宙人(一匹)の頂上決戦だが、ドリームキャッチャーは良い宇宙人だったとさ、ってことで相討ち・・・。
もっと詳細なダメダメさを書きたいけど、こんな映画2回も観てる僕の方がダメダメさ。
たぶん、原作は面白いんだろうけどね、スティーブンキング。文章自体、冗長らしいから、映画化するとどうしても中だるみしてしまうんだろう。すっげーつまんない映画を見たい人にはこの夏『ドリームキャッチャー』是非お勧めです・・・。