油断大敵、後の祭り

珍しく、6・7時間も睡眠とってしまった。油断した・・・。
ちゃんと寝ると、夢ばっかりだ!なんか、腹立たしい。途中で起きてるはずなのに、なぜ寝る?って感じだ。今回、特に印象に残っている夢は3つ。なんか、子供の空想力を養うのにいいんだってね、夢って。俺には全然関係ねーけど。
まず、ひとつめが、入ったレストランの隣のテーブルで仲間由紀恵が取材を受けている夢。
『おっ、由紀恵だよ!まあ、どーでもいいや』と心の中で呟きつつ、メニューに目をやる。仲間「おい、アフロ」取材している記者と一緒に視線を向ける仲間由紀恵・・・。僕「アフロ?俺がアフロ?」仲間「はあっ!?アフロは、スニッカーズだよな?」なぜか仲間はキレぎみ・・・。僕「っていうか」仲間「アフロはさー、スニッカーズスニッカーズで切って食べんだよな?」記者がわざとらしく頷きながら、なにやらメモを取る。『こいつら、うぜー』とムカつきながら、無視することを決心したところで現れるウエイトレス。「スニッカーズスニッカーズでございます。アフロっ」だってさ。いやー、キレたね俺。頭に来て、飛び起きたよ。「生まれてこの方、一度だってアフロどころかパーマだった事もないのに、アフロアフロうるせえよ!」って言う前に起きたね・・・。
せっかく起きたのに、扇風機にスイッチを入れたところで記憶が途切れている。たぶんそこで、2度寝。仲間の直後の夢が、凄く趣味の悪い夢。
まあ、見慣れている夢だが、薄暗い木造の部屋になぜかいて、電気をつけるとグロテスクスペクタクル巨編が待っている夢・・・。天井には切断された手とか足とかが無造作に吊るされてて、地面は臓物ランドだ。そして、決まって自分の死角に、殺人鬼が立っていたりする。後ろで「グチグチグチグチ」肉をいじっている音がした。嫌な感じMAXだが、振り向かずにはいられない。久しぶりゾッとした。両手に刃物を持って返り血に染まった、2Mくらいの外科医が3人・・・。3人はやり過ぎだよね。逃げる気も失せる。
しかし、地面の臓物の中になんとショットガンが!『俺はラッキーだ、絶対拾える』なんて自らを勇気付けながら、ショットガンに飛びつく。そして左端の外科医に銃を向ける俺、でもなぜか引き金がない・・・。パニックになるが必死に探すと、なぜかボタン・・・。当然、押す!開く傘・・・。ショットガンは何処へ・・・。いやー、死んだよ。なぶり殺しですわ。あいつら、マジで容赦ねーよ。こっちは傘なのにさー。
そういや、昔、戦国時代の戦場に放り出された夢をみたことがあった。ちょっと剣道やってたから、「やったるぜ!」ってばかりに抜刀すると、刀の形した消しゴムが出て来たね。こんな夢ばっかりだよ・・・。
殺されてから一瞬目が覚めたってのに、なぜか眠りに落ちた。毎回見る夢である、帰れなくなる夢、を何度か見ても起きられなかった。しかし、完全に目を覚まさせてくれる嫌な夢はまだ残されていた。
友達の子供を、家まで送って行く夢の中で、その子にきついお言葉を頂いた。「なんでさー。キミは、まだ生きてられるの?」僕自身の、心の奥底に眠っている言葉だろうか?はっきり、ずっきり目が覚めたよ・・・。
「死んだほうが良いかな?」「もち!」なんて展開の前に目が覚めたことを良しとしよう。さあ、明日もグダグダでムダな一日を過ごすぞっ、てへっ!