頭痛ついでに

 熱は下がったんだけど、頭がイタイ…。目も痛い。たぶん、こっちはゲームのやり過ぎだろうけどね。今週は、飲みに行けないだろうな。自分が病気の時に、周りが健康なのって、なんか無性にムカつくし。やっぱり、行けそうにない。
 さて、無性つながりってわけには行かないけど、「マンション購入失敗のツケも無償であるべきなのだろうか?」なんて議論がされて来るのは、時間の問題なのかもしれない。それとも、メディアは最後まで、被害者寄りの視点で情報を発信し続けてくれるのだろうか?
 大手新聞よりも、スポーツ新聞やタブロイド誌なんかで『公的資金導入』が声高に叫ばれているような気もするけど、実際「1000億円近く払う」なんて発表が出たとしたら、やはり『公的資金導入への疑問』なんて見出しが躍るんじゃないかと、思ってしまったりする。
 欠陥マンションの住民は、今の所だが、全面的な被害者という目で見られているように思える。しかし、【 マンションを不当に安く建てたであろう『ヒューザー』からマンションを購入した人達 = 不当に安いマンションを進んで購入した人達 】と見做されてしまう日が来てしまっても、おかしくはないと思う。
 いざ、多額の公的資金が投入される事になったとしたら、「立地もそれなりで、広い上に、他より安い新築マンションってなんだよ?そんなの端から欠陥覚悟じゃねーのかよ!」って、凄く機嫌の悪い時の僕なら言うかもしれない…。うーん、良くないな…。
 まあ、当事者になれば、誰に何言われてもいいから、何とかして欲しいのが実情でしょうけど。住宅ローン+移転先の家賃なんてことになったら、確かに生活ができない…。「欠陥住宅が叫ばれている時に名前を売っていた、欠陥を見抜く建築士達を購入予定の住人全員でお金を出し合って雇っていれば良かったんじゃない?だって、一生の買い物なんでしょ?」なんて責めたとしても、「うるせえ!生活できねーんだよ!今さら知るか!」って返すのが許されるくらい、悲惨な状況なんでしょうね…。
 『公的資金導入』。もろもろ考えても、やっぱ、ありなんじゃないですかねえ?スマトラ沖地震で5億ドル使ったんだから、その倍を自国民の生活に当てるのぐらいはアリじゃないかと。もちろん、『ヒューザー』とかそこら辺の連中は、全員詐欺罪でブチ込むとしてね。
 ただ、人生の最終目標が、マイホームって。寂しいな…。