愛読書は、ジャンプ

忘れてた、忘れてた。僕は漫画好きな方だ。
小2ぐらいから実家や親戚宅にある、ビックコミック系雑誌(オリジナル,スピリッツ,スペリオール)やジャンプなんかを、高校ぐらいまで欠かさず読んでいたものだ。そこからしばらく飽きて漫画に興味を失っていたが、大学に入ってからは、ジャンプやモーニングは欠かさず読んでいる。まあ、立ち読みまでして、いろんな雑誌に目を通すほどの漫画好きには敵わないが。
会社の面接で「愛読書は?」なんて聞かれて「いやー、ジャンプですね」って答えると苦笑されるよね?システム会社の面接なんか行くと「そうじゃなくて、技術系の本で、欠かさず読んでるものある?」とか、聞き返されたりするので皆さん気をつけましょう。また、「そういう、オタクな雑誌は読みませんから」って答えたら、面接官の目に軽く殺意が浮かびます。
最盛期には週間600万部以上もの販売を記録したといわれるジャンプだが、現在は300万部付近の販売部数との見方が強く、マガジンが一番売れているなんていうサイトもちらほらと・・・。でも、マガジンはないだろう・・・。アニメは見ないけど、マガジンってアニメ化できてるマンガあんのか?どのコンビニ行っても、マガジンの方が余ってるけどなあ。
まあ、【売れてる=いい大人が少年ジャンプなんか読んでていい】なんて幼稚な論理が通るわけではないが、ジャンプはいい大人でも楽しめるマンガが多々掲載されていると断言しよう。
不良系の暴力やエロなんてのにほとんど頼らない姿勢(PTA怖いしね),人気なくなって単行本売れそうになければ即打ち切り,作家の望む仕事よりも読者至上主義のストーリー展開管理などは徹底されている。『HUNTER×HUNTER』のように、取材休載を頻発する作家がいるのは残念だが、マンガの質やマンガ雑誌としてのバランスは非常に優れている。
それに、作品のレベルが上がり続けている数少ないマンガ雑誌と言えるだろう。子供のときから読んでいたビックコミック系は、相も変わらずマンネリ系の人間ドラマなりスポーツモノを掲載している。作家すらあんまり変わっていなしね。また、ほとんどの人気マンガに言えることだが、引っ張れる限りいつまでも話を引っ張る。しかし、最近のジャンプは戦闘シーン以外それが減ったね。むしろ、もっと引っ張ったらいいのに、って感じてしまうことが多々ある。
なんか具体的な話が書けなかったので、今後マンガの作品も勝手に紹介していくつもりです。しかし、「HUNTER×HUNTER」は打ち切るなり、他誌に売り飛ばして欲しいね。ひどいよ、落とすわネームの落書き状態で載せるわ、でも単行本では書き直して仕事してる振りするわ。メインターゲットは少年なわけだからさ、ちゃんと見たいなら単行本買いなさいってのは、なしだろうがよ。だいたい、半年くらいなに取材してんだ?アレか?イラクで撃たれた戦場ジャーナリストって、冨樫義博か?