絶対に負けられ、なさ過ぎ

新党結成や何かで、政治ネタを日記に残しておくべきか？と思いつつ、サッカーネタを最近書いていないので、昨今のイラン情勢について。
イランと言えば、サッカーやってる場合じゃないかも・・・。北朝鮮と同様に核開発が問題になっていて、EU諸国との対立が続いている。EUにしても、日本にしても、隣国の核開発には敏感に反応するが、遠く離れた実態を良く知らない国家が核開発を行った場合、さほど問題にしないよね。核ミサイルはブラジルで作ったとしても、日本まで飛ばせるんだから、メディアはもっと報道すべきだと思う。EUと連携してイラン説得、また、EUも６カ国協議とかに入り込むべきだ。まあ、「アメリカと戦った日本人好きね」とか言ってた工事現場のイラン人のおっちゃんみたいに、親日派が多そうなので、イラン核開発は気にしてないのかも知れないけど。
で、本日の『絶対に負けられない』と宣伝されてた、イラン代表VS日本代表戦だが、マハダビキア,カリミ,ハシュミアンといったイランが誇るワールドクラスの選手たちが、来てないジャン・・・。要するに、若手中心のテストマッチの様相を呈していたわけで、日本も海外組を招聘せず、お互い調整的な意味合いの強い試合であった。予選１位突破しても、他のグループの最強チームと、本戦で同じグループになることは、良くある話だからね。
それなら、いっそオリンピック世代中心のメンバーで挑むべきだ！なんてジーコへの不満もチラホラ上がることだろうが、負けたら負けたでギャーギャー言われるし、東アジア選手権でもいい形で得点できなかったから、いつものメンバーで挑むのも自然かと。でも、つまんなかったね。小笠原は、ピンボールみたいにボール放り込みまくり。大黒・玉田も突破しきれない。高い戦術眼で「俺わかってるぜ！」っていう宮本は、「わかっているけど、止められないんだぜ！」って顔がハンサムだった。遠藤は、ハンサムですらないから、もうすぐベビーフェイス今野君とチェンジされるだろう。
さすがに、『全然、負けても大丈夫な試合』なのか『アンチ角澤』の拡大が凄まじ過ぎるのか、我らの角澤照治アナは抑え気味の実況であった。いつもなら、「ここで集中！ニッポォォン！！！」（注：ォォンの部分は裏返ります）とか「さあ集中して欲しい、点を決めたいニッポォン！」っていう実況という名の願望が少なかった。心なしか、ちゃんと「ニッポォン代表」と、サッカーの日本代表のプレイですって、説明する回数が増えていた気がする。まあ、相変わらずの解説殺しの実況ではあったけどね。松木「新しく入ったこの選手はね、ドリブルが持ち味なんですっよ」角澤「はい、そうですか」松木「そして、もう一人の選手はこれまたフリーキックが得意な選手でねえー」角澤「そうですね・・・」ってな感じの、興味なし解説。膨らまそうよ、そこは。っていうか、イラン代表のサブメンバーの情報なんて知らないだろう？俺は聞きたかったよ。
相変わらず「ここでボールを持ったのが１９歳。１９歳の選手です」とかいう、少年好き解説はやっちゃうし。松木さん、何って言ったらいいのさ？「１９歳で代表なんて、凄いですねえ・・・。でも１６歳とかでデビューしてんのゴロゴロいるしなあ・・・」って感嘆と自問の世界へ誘いたいのか？試合の実況をしなさい。ノーモーションのスルーパスに「ああっ！ここでシュートォ！ぉぉ？」って言ってしまったときは「失礼しました」と訂正しましょう。
たぶん、テレ朝は『アンチ角澤』で数字上げたかったから、解説代えなかった。ってことにしておこう。だけど、香取応援団長は余計だよな。香取慎吾を嫌いになる人間を製造してるとしか思えんよ。「凄い！勝ちましたあ！」ってコメントは、小２？僕８しゃい、ですかあ？だいたい、応援団長がギャラ貰うなよ。黄色いTシャツ着て、愛で地球を救いたいなら、ギャラ貰うなよ。愛がないよ。っていうか、もうちょっと休ませてやれよ。過労死するぜ・・・。
カテゴリーの[サッカー]を、[テレ朝]に変えるべきだろうかと、最近ふと思う・・・。やっぱり角澤アナは偉大だな・・・。試合後コメントを求められて、「福田さんもわかると思いますけど、凄くいい試合でした」って言ってたね。元日本代表のミスターレッズ福田正博に向かって、「わかると思う」と、きたか・・・。凄いなあ角澤さん、元日本代表以上の見識を持たれてるんですね。ああ、昨年バロンドール取ったのって、ロナウジーニョじゃなくて、あの角澤様か？それは、大変失礼いたしました。