要介護ピープル
「痛いキャラなら、俺も負けないぜ!」とばかりに、田中康夫知事が新党『日本』を旗揚げ・・・。何かドラマチックになってきたね。
しかし、『国民新党』にしろ『日本』にしろ、党名からは何を目指しているのか、想像もつかないな。助っ人として角澤照治アナを呼びつけて「ここで集中!ここで国民の皆さんも票を入れたいっ!新党、ニッポォォン!!!」って騒いで貰ったら、全国で2票くらい獲得できるかもよ?おそらく彼は、新党の皆さんよりナショナリズムを煽る仕事には長けているから、おあつらえ向きの助っ人だね。
- 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
- 発売日: 2002/07/11
- メディア: CD-ROM
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ゲーム開始時にプレイヤーは、キャラクターを作成,土地の購入,予算の許す範囲で家の外装・内装の装飾、を行うのが通常であろう。キャラクターの作成時には、その人間の几帳面さだの親切度などのパラメータを割り振る。しかし、几帳面さを最大にしたとしても、そのキャラクターは、トイレの水も流さない,食事後そこらじゅうに皿を散乱させる,シャワー室を洗わない、などなど不潔極まりないダメキャラになってしまう。
『シムピープル』は、とりわけプレイヤーを苛立たせるパラメータがある。【便意】というパラメータだ。食事を取ったり時間がたったりすると、上昇していくのだが、ギリギリまでトイレに行かなかったりするのだ。だから、近所の人を呼んでパーティーなんか主催すると大変なことになる・・・。トイレが埋まってて漏らすわ、囲まれて談笑してる時に漏らすわ、終いにゃくすぐりあって漏らすわ・・・。「いい加減にしろ!お前らなんか人間じゃねえ!」と思わず叫びたくなってしまう有様だ。最悪なのが、恋人なんか作って愛情値なんてものを上げる際に、くすぐりあってると、まあ相手の女の子が漏らしたりするわけで、「アハハハハ、イヒヒヒィヒ、ハゥー・・・」とか言うんだ。そして、泣くんだ・・・。毎回皿とかちゃんと片付けてるのに、台所で漏らされたりするんだよ。パーティーで3人くらい漏らした時は、パソコンのコンセント抜いたよ。
エスプレッソコーヒーを作る機械なんて設置してると、こいつをしょっちゅう口にする。便意は上がるは、「ウープルルルゥゥゥ!!!」とかわけわからん叫び声を上げる。恋人が家を訪れるなり、「ウープルルルゥゥゥ!!!」「ウープルルルゥゥゥ!!!」「ウープルルルゥゥゥ!!!」・・・。そして、くすぐりあって漏らす、と・・・。PCのコンセント抜く、と・・・。
まあ、【介護サービスシミューションゲーム】だよねコレ。めんどくさいがりは、アルバイトが見つかった段階でメイドさんを雇って、ほとんどの家事をまかせっきりになるよ。でも、こんなゲームでも、世界で700万本くらい販売したらしい。データセットを合わせると2000万本・・・。ユーザーに女性も多いらしいね。やっぱり、女性は偉大だよ。俺はゲームの世界でまで、人の世話はできないからさ。