チョロっと出掛けたんで

随分と調子が戻ってきたようだ。扁桃腺の腫れも感じないし、頭痛もない。ちょっと熱があって、ダルイくらいだ。ということで、フラフラ散歩して、近所の文教堂コーナーでマンガやら本を購入した。

無限の住人(18) (アフタヌーンKC)

無限の住人(18) (アフタヌーンKC)

以前紹介した『無限の住人』の最新刊。
相変わらず、話が進まない…。まだ、医学編っていうか猟奇編が終わらなかった。主人公の卍の登場回数は、なんと0…。こんな展開で大丈夫か?読者は納得してるのだろうか?
ただ、絵はうまい。やっぱり、マジでうまい。あと、巻末の展開は、充分に意外と呼べるもので、衝撃的だった。そこだけは、「やるな」って呟きましたとさ。
ヴィンランド・サガ(1) (講談社コミックス)

ヴィンランド・サガ(1) (講談社コミックス)

こちらも以前紹介した『幸村誠』の最新連載モノである。
まだ、一巻しか出ていない様子なので、語れる部分がほとんどない。後にヴァイキングと呼ばれるようになる北方の民を扱うところなんかは、『幸村誠』らしくマニアックだ。ただ、この人、週刊誌向きじゃないので『マガジン』なんかで仕事請けちゃって大丈夫だろうか?と心配してしまう。しかし、『マガジン』侮り難し…。
幸村誠』は、『モーニング』か、その増刊号的な『イブニング』の顔になると思っていたのに、『マガジン』に組み込んでしまうとはね。同じ講談社とは言え、やり口がアレですなあ…。元々、少年漫画的じゃない『幸村誠』が、突然アクションバリバリな少年マンガを描いてみても、うまく行かない気がするんだけどね。実際、1巻の後半は、ほとんどアクション抜きだしね。残念ながら、1巻の前半で『ヴィンランド・サガ』のラストの展開まで読めてしまったけど、「きっと、いろんな意外なストーリーが、僕達を待っている!」と、信じて2巻も買いますよ。
やばいな、『ジャンプ』。最近の新人、不作じゃない?確かに、『マガジン』に売り上げ部数が、負け続けてる。っていうデータも間違いじゃないかもね。かと言って、集英社内の他誌から、作家を引っ張ってくるのは難しそうだしな。人気がなくなったら、同系列の雑誌に飛ばしたり、あっさり切っちゃったりするから、有望な新人待ちになっちまうんだろうね。『スラムダンク』の『井上雄彦』なんて、『モーニング』で伸び伸びやってるもんな…。伸び伸びしすぎだけどさ。