新幹線出勤

朝6時ぐらいに家を出て、久しぶりの新幹線出勤だ。あー、うれしい…。最近の新大阪行きの便は、愛・地球博の影響か、当日に切符を買っても、指定席がすぐに取れない事がしばしばあった。1時間も待たされるわけには行かないので、自由席で我慢するのだが、マナーが悪い人が多い。
両方の肘掛を使ってくる大柄なオッサンなんかはまだ可愛い方で、グループ乗車してくる爺さん婆さんなんてのは、相当手強い。縦横無尽に席を確保するくせに、遠方から遠方への大声トーク、早朝飲酒、爆笑のたびに隣の乗客に体が触れたりする。悠悠自適な老後生活も結構だが、『恥や外聞』なんて言葉の使用頻度が高いであろう人達に、人目を気にせず、はしゃがれると、なんだか悲しい。
あと、学生の集団乗車は、騒音の元です。同伴教師がボリューム調整をするものの、次第に大きくなるボリュームに慣れてしまって、彼等の調整が時間を追うごとに甘くなっていきます。いい加減うるさい時は、教師にガンを飛ばすものの、飛ばされなれてるのか気にも留められなかったり、気の弱そうな教師は、席を立ってしばらく戻ってこないのです…。中高生の皆さん、貸しきりじゃない時は、抑えめで喋ってください。僕には、アナタ達以外の人から発せられる憎悪のオーラが目に映って、とても恐ろしいです。
最後に、外人の人達。彼らは、ルールを知らない振りをするのが、とても得意です。割り込み乗車を家族ぐるみで行って、「オイ!」とか言われたら、「スミマセェーン!」などと明るく返してくることがあります。もちろん、割り込んだまま、ズケズケ進んでいきます。皆さんは、「あー、外国は並ぶ文化がないんだ〜」などと騙されてはいけません。英語で怒られると、すぐに最後尾に回るような、話の分かる人たちが圧倒的に多いのですから。
でも、アラブ系の人に割り込まれると、なんにも言えないんだよね。「アッサラーム・アレイコム!!」って挨拶しか出来ない…。あと、席が1つしか空いてなくて、黒人とかが近づいてくると、たいてい席を譲ってしまう。反則だよね。僕の生涯においても、あんなに「ジーザス!」って顔できないよ。たかが、2・3時間立って乗車するくらいで、親が死んだようなリアクションは取れません。そんなブラザー、死ねばいいのに!ってことで、行って来まさあ…。愛・地球博が終わってて良かった。