ビジネスギャンブラー

VBAとかVBEとか、もうやめたい…。昔、会社で変なのを作らされてた時にもあったが、ユーザーフォーム修正中に「オブジェクトがありません」などというバグが発生して、どこもバグらしいところを発見できずに保存すると、VBE開かないという惨劇に見舞われてしまう、というエラーが…。ひどすぎる…。前のバージョンに最新のコードを貼ることすら出来ない…。というか、突然の凶悪バグの原因となったフォームへの信頼性が0になってしまった。いっそ作り直して、それに関するコードも多々修正してたら、翌日のお昼近くになっているじゃありませんか。雨まで降ってるしさ。はははははは…。「フォッフォッフォッフォッ」って笑うの誰だっけ?
なんだか眠いし、ムカつく…。こういう時って、『村上ファンド』の社長とか『avex』の社長とかが、画面に出現するとイライラする。なんだ?『村上タイガース』って?そんな名前にするわけないだろう。「村上タイガースになったらどうしますか?」とかいうインタビューを行って、「絶対嫌や!」なんてコメントの方ばかり放送するメディアの皆さん、死ねばいいのに!
しかし、嫌らしい時代になったもんだね。ファンドって言ったら、経営がうまく行っていなかったり、将来性に対して市場価値が上げられない状況だったりしたら、買い取って資金を投入した上で市場価値を高める。ってのが、本来の役割じゃなかったっけ?確かに、『阪神電鉄』の経営は鉄道依存だったり、ぬるい球団経営だったりするんだろうけど、安定している会社ではあるだろうに。
株価より価値のある会社だからといって買い取って、より高い本来の評価を発表して株価を押し上げるのならば、一応株主への利益を高める事は出来る。でもさ、税金上がったり、高い配当求められてりすんだから、企業としての体力は奪うじゃん。
そういえば、村上氏にしろホリエ落選議員にしろ、「株主の利益を」なんて言うから、さも【いままで株を保有して資金協力してくれた、株主の皆さん】への恩返しを謳っているように思えてくるよね?でもさ、さっき大株主様になられたお方のご意見なんですよ。すなわち、会社ってのは本来、最近買占めに走った「僕への利益」を追求する団体であり、株を大量保有した「僕のモノ」だと、堂々と仰っている、という取り方しか、最近は出来ませんけどね。
確かに本来、資金をかき集めて創設した人たちこそが、会社の持ち主だ。ただし、それは、『東インド貿易会社』の時代だけどね。会社を作った人も、それを経営してきた人も、そこで働いてきた人も、上場するまでは多くの株主たちなんかとは無縁の存在です。資金調達や会社の規模拡大の手段として『上場というシステム』を利用したからと言って、会社そのものを【日本買い外国人投資家】や【資金流用下手の金融界】や【IT系マネーゲーム社長】や【ハゲタカ会社】などに、売り渡したつもりは、毛頭ないでしょうにね。
いつの間にか株式の概念が薄まっている所に、隠密的に暴挙とも言える資金力で株を買い占めた連中に、「市場のルールなんで、我々のモノです」なんて言われたら、そりゃあ困惑するよね。でも、ルールだからね…。
で、なんだか嫌悪感を抱いていても、メディアが「村上さんは凄い!」「堀江さんは素晴らしい!」って褒め称えるわけだ。【金持ちバンザイ勝ち組主義】から、【金持ちがやることはバンザイなんですよぅ主義】へと変貌を遂げつつあるよ。
社長を経済会の人間にすげ替えるだかなんだか知らないけど、具体的にどうやって利益を上げていくんだろうね?【阪神ファン総株主化計画】だっけ?最高だよね!もし、たくさん買って貰ったりしたら、阪神電鉄株も先行保有する株も、上がりまくりだもんね。「儲かる人もいるよ」ってことで、ファンも喰い物にしようなんて、そんな残酷なアイデアは、球団を愛していない畑違いの『IT系』か『ハゲタカ系』にしかできない芸当でございまするよ。