不満は選挙後に

最近、「30近くなっても酔っ払って暴れる奴等とは、付き合いを止めるべきだろうか?」と、真剣に考える。さすがに、奴等のノリにはついていけない。軽くヤンキーに絡んで、掴みかかってきた瞬間にハイキック。そんな奴は、空手をやってた人間の風上にも置けません。笑えたのは学生の時までだよ…。僕は空手とかやってなくてホントに良かった。手が出るまでの時間が、彼等より圧倒的に遅いから。
もちろん、大抵の格闘経験者の方は、余裕があるので、よっぽどじゃなければ手を出しません。まあ、暴力用に空手をやってた元ヤンが、ろくでなしってわけです。相手がテンション上げて殴りかかろうとしてる時に、ヘラヘラヘラヘラしてる奴は危険ですよ。格闘経験者か、武器を所持してる場合が多いんで…。
そんな暴力が溢れる世の中で、とても温厚な僕ですから、いつも心穏やかな発言が目立つでしょ?たとえ、比例で当選した料理研究家藤野真紀子議員が郵政本会議欠席して、『語り継ぐ食卓 スイーツのある日々』ってチャリティー講演会に出席しても、『きれいになるイタリア』とかいうトークショーで一儲けしたとしても、「あははっ」って感じです。「前から決まっていた約束だった」ってことだから、そりゃしょーがないよねっ。「国会では人の5倍勉強します」ってコメントは、約束じゃなくて戯言だから仕方ないっすわ。【人の勉強】って1日何時間で、どの程度の量なんかわからないしね。まあ、『スイーツのある日々』が送りたいから、政治家になったんでしょうし。
ただ、片山さつき様に関しては、さすがに、「きゃははっ、ぺっ!」って感じでございます。極妻主人公のようなドスのきいた声。「他の新人議員のように扱われるのは、恥ずかしいと思ってますんで。もう、いいですか?」などの喧嘩腰会見。性別とかメディアがしつこい等の問題じゃないよね?おかげで、過去の不祥事を未だに突っ込まれても、きちんと対応する鈴木ムネオ議員が、凄く良い人に映りますよ。
そういえば、悪代官面って言えば、小沢議員や山拓議員だったような気がするのに、最近は元経済学者:竹中平蔵議員も参戦して来たね。っていうか、ぶっちぎりで竹中さんが一番の悪者顔になったんじゃないかとさえ思う…。昔は、いい歳してお坊ちゃん面だったのに、この変わりよう。永田町は恐ろしいね。あっ、さつき様は、デビルマン系です。既に悪魔系なんで、4年もすれば魔王になります。
しかし、新人議員ネタは数字が取れるんでしょうねえ。どこのチャンネルも政治ネタ=新人議員。選挙中に散々、社民やら共産が騒いでいた特別会計については、選挙後に特集を組む始末。自民圧勝後に、不満を語っても、愚痴になってますね。今回の選挙は報道管制に成功した、みたいな事をコメディアン議員の森様が仰ったようですが、確かにそんな感じですね。むしろ、選挙後さえもね。民営化スタートを受けて、「道路公団のファミリー企業が、まったく整理されていない」なんて愚痴をメディアがこぼす所を見ると、とても不思議な気分になりますよ。
いつから、現体制への批判を、時期を見て行わなくてはいけなくなったんだろうか?民主党ドラッグ元議員の報道は、党首決定の翌日に行ったんだっけ?「選挙中は公正を規す為、報道しなかった」って、なるほど。選挙前から疑惑が多々あったんだよね?おいしくなるまで、放流してたの?それとも、民主党如きに封殺されてたのかな?どっちにしてもどーしようもない…。郵政族議員がいなくなったせいで、未整備の人権擁護法案の可決も時間の問題なんだっけ?悪口言えるメディアがテレビ&新聞だけになってしまうんだね。メンドクサイな、詳細や裏を読めなきゃ騙そうとして来るメディアに、様々な情報を頼らなきゃいけないなんてさ…。