気を使うなら、刺激しない方が

 そういや、「昨日はパン1枚しか、かじってないや」なんて、思っていた。けれど、バッグの中にそのパンが…。おかしくない?駅で買った、静岡茶だかなんだかのペットボトルのお茶も残っているような…。まあ、成人男性の一日の栄養必要摂取量なんて、たかが知れてるもんね?水分400mlぐらいで、何とかなるんだよ。男は、毎日がラマダンなんだよ。
 さて、また参拝論争シーズン到来の模様…。これでまた、嫌韓嫌中派が拡大していくような行くんじゃないかと。根本的な面で言うと、内政干渉って『国際法』違反なわけだから、近隣諸国の首相の選挙公約等に基づいての参拝への干渉は許されないはず。同時に、中国・韓国による『反日教育』においても、国家政策なので明確に反対するのは難しいんだけどね。ただ、戦犯者合祀問題に関しては、『東京裁判』の違法性や『戦犯者の減免、赦免』がなされてから合祀がされた、などの認識が多く論じられているので、興味を持てば持つほど、参拝賛成派や嫌韓嫌中派に回る人々が養成されていくように思える。
 ただ、僕は参拝支持には回りきれません。「中国・韓国のクレームが妥当性を欠くので参拝している」というスタンスを取るのであるならば、少なくともメディアを通して参拝反対の国民を納得させる努力を、大々的にしなきゃダメでしょ?様々な利権や、国家間の力関係で相手との論争を避けたり、相手側の『反日教育』の矛盾点を突くべき時じゃないって言うのであらば、参拝は未来の首相達にお任せすれば良いんじゃないかと思う。
 もちろん、父:又次郎氏(防衛庁長官)の基盤や、特攻による最期を遂げた人々が出身地(鹿児島)に多くて親戚や友人を失っていて、首相としての参拝をこだわっていると言うのならば、心情的には理解できますよ。でも、ねえ…。中国・ロシア・金日成王国に火病韓国が擦り寄っている傾向が見えるだけに、アメリカ様にも、「お隣とは、仲良くしなさい!」って諭されているだろうしね。
 そして、嫌韓・嫌中の行き着く先は、結局、「嫌近代帝国主義国家」だと思うんだよね。イギリス・フランスから始まった帝国主義ムーブメントが引き起こした一連の狂乱劇により、鎖国島国日本までもが、それらの外圧にさらされて、取るべき選択肢は「富国強兵」か「平和的従属」など、僅かしか残されていなかった。そして、なんとか帝国化する力を持っても、干渉され干渉され、終いにゃ『ハルノート』=「かかってきなさい by USA」ってな具合なんだからねえ…。過去を振り返ると、またひとつ反米の卵が転がってくるんだから、「ジュンチャン!嫌韓ノォ火種モォ、ホドホドォゥにィ、しィテクダサァイヨォォゥ!!」って、チンパ・ブッシュ・ンジーにお叱りを受けておられるかも…。