無難に普通にまとめるだけ

 そろそろ、仕事に時間をとられて…。っていうか、すげーヤベー。パソコンつけたら即仕事モードになってて、ブログ付けるのが遅れる始末。いい加減、毎日付けるってのに限界を感じてきたな。

 忙しいのに、深夜の映画を観てたら、ジェニファー・ロペスの恋愛映画モノが放映されていた。『メイド・イン・マンハッタン』って題名だから、マンハッタンで作られていく恋愛ストーリーか何かと思って見ていた。マンハッタンの街並みや観光名所、デートスポットや穴場なんかを紹介しつつ話が展開して行く。そんな予想は、瞬時に破られたけどね…。
 『 maid in manhattan 』ってことで、マンハッタンのメイドさんのシンデレラストーリーだったよ。しかも、10歳の子持ちの黒人のメイドさんと白人の上院議員が恋をする話だ。セレブの部屋で返却すべきハイソな洋服をフザケ半分で着ていたら、息子に連れられた上院議員が現れ、議員の犬の散歩に付き合わされて恋に落ちる。もう、なんか、面白いよね?監督とか脚本家とか頭おかしいんじゃないか?って思うほどの展開力。いつものように、一目惚れだけが頼りだ。
 もう、冒頭だけで話の展開がわかってしまうほどの脚本の素晴らしさは、秀逸です。まさに、ハリウッド映画。身分を隠した貧乏な黒人に待ち受ける厳しい現実と、岡惚れによって最後は常軌を逸するセレブ白人。あと、大活躍するトリックマスター(心理学で使う用語の方ね)の子供。結局好意的に受け入れる、圧倒的不特定多数の周囲の人々。そして、『天使にラブソングを』みたいなエンディングで、自己顕示欲を色んな雑誌の表紙に満たしてもらうのさ。
 まあ、超無難なお話。王道の恋愛モノを作ろうとしたんなら仕方がないけど、もうちょい色んな人が楽しめるように頭をひねった展開を望むのは、自分が単なるワガママ視聴者の一人だって事しょうね。
 もちろん、ジェニファー・エルロペス「ご主人様、部屋の掃除が終わりました」メガネ議員「ありがとう。チップだ。あと、萌え〜だ」って展開から始まる、【上院議員男】ってお話が見たい訳じゃないよ。掲示板で、
1: The maid came━━━゜(∀)゜━━━!!
2: MOE!MOE!
3: >>2 Fuck! You are "TYUU"
4: "SYAA" MOE? "SYAA" MOE?
5: YES!!! We are!
いや、かなり見たいかも…。