いや、サッカー違うかも

 今日は頑張ったさ。ゲームも封印して、音楽かけまくって。そしたら、作りたいゲームのプランが浮かんできて…。いやー、怖いね。『便りがないのは、マジギレ寸前』っていうけど、大阪のみんな怒ってるかな???うーん、恨むなら小泉チルドレンを恨んでくれ。あの青いドレスのオバチャンに、癒してもらうのもありだぜっ!且つ、目に毒だぜ!
 今日、新聞の一面にまで昇ってきた『仏暴動』だけど、いよいよ死者まで出し、他国にまで飛び火したらしい。車両の放火だけで、述べ3300台以上だっけ?ちょっと、今の日本じゃ、想像もつかないな。せいぜい、NHK記者が家に火をつけて回るくらいだよ。暴徒と化した少年・少女の大半も、個人レベルで言えば放火事件の記者と、さほどの違いがないようなストレスが動機になっているのだと思うけど、根底に民族的・宗教的問題を抱えていては、誰それ構わずブタ箱送りにしちまえばいい、ってわけにはいかないようで…。「クズ」呼ばわりしただけでは、沈静化は難しい御様子…。
 今回の暴動において、問題の根底とされている移民がアルジェリアやモロッコ出身の2世・3世と聞いて、思い出した事がある。まあ、大したことじゃないんだけど、世界トップクラスのサッカー選手である『ジネディーヌ・ジダン』も、アルジェリア移民の2世なんだよね。ちなみに、フランスワールドカップを制したフランス代表の多くが、移民系フランス人だ。
 サッカーに興味がない人は、まるで分からないとは思うけど、きっとリンクが貼られる選手たちだろう。『アンリ・トレゼゲヴィルトールデサイーマケレレヴィエラテュラムバルテズリザラズ・プティ・ジョルカエフシルヴェストル』などなど。まあ、凄いんですよ、この人達。でも、ホントは大半がアフリカンなんですねえ。激安で資源を奪われて、その金で武器売りつけられて、荒れた生まれ故郷を出てきて、低賃金と差別で迎え入れられた人々。その2世たちやらが、「サッカーさえ格段に上手ければ、食わしてやる」という養成所で育てられ、淘汰される。そして、生き残った極僅かな成功者たち。文句なしで、彼らは逸材なんですねえ。まさに、血塗られたヨーロピアンドリーム。
 サッカー選手になれていなかったら、ジダンの息子やらが、車に火をつけて回ってたのかも知れませんね。今後の移民系代表選手たちの発言に、僕は注目しております。まあ、でも、彼らは静観するべきなのかも。極右の連中からは、事あるごとに「フランス代表は本当のフランス人じゃない!」とか罵られたり、代表を降ろそうと画策されたりしてるからね。この前の大統領選でも、グチグチ言われたし…。
 飛び火した暴動は、是が非でも抑え込んで行かれることでしょうね。ドイツで本格化したら、シャレならんよね…。移民難民、多すぎです…。